readme (ProjectExcellerバージョン1)

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ProjectExceller バージョン1 日本語版
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                      エクセラーシステムズ株式会社
                      https://projectexceller.com/ 

 

※このリリースの変更点(新機能/改善、問題修正)については、「[4]変更歴」
を参照してください。

 

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[1] 本製品の説明
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・初回の90日間は、評価期間としてすべての機能をご利用いただけます。

・評価期間後もフリー版として継続使用できますが、次の制限があります。

 - プロジェクトシート当たりの最大タスク行が50行。
 - プロジェクトファイル当たりのプロジェクトシート数が最大3つ。

・期間の制限なく、すべての機能をご利用いただくには、ライセンス購入する
必要があります。

 

ライセンスキー購入 http://projectexceller/order/

 

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[2] 操作のための基本
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・スタート、ProjectExcellerから[プロジェクトの作成] を選択すると、新しい
プロジェクトファイルが開きます。

・プロジェクトファイルは、Excel形式のファイルです。入力等の基本操作は、Excel
と同じです。

・ProjectExcellerの固有機能は、右クリックメニューから実行します。表示される
機能は、右クリックする場所で異なります。

・プロジェクトシートの左上に[Refresh]ボタンにより、プロジェクトシートを最新化
します。
 メモ:データ更新してもガントチャートが正しく更新できなかった場合、または、
右クリック機能が動作しなかった場合などにも、この[Refresh]ボタンで解決できます。

・プロジェクトシート上では、Excel標準の[元に戻す]アイコンは無効になります。
代わりに、[Refresh]ボタンの左にある”円形の矢印”ボタンを使用してください。

※操作方法については、[ユーザーガイド]、または、[操作デモ]をご覧ください。

 

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[3] 操作デモ
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 [操作デモ]は、実際にご使用のPC上でナレーション、テキスト表示とともに
実演(動画ではない)しながら、プロジェクト管理の基本、および、ProjectExceller
の操作説明を行います。

「操作デモ」の起動方法は、
 1.ヘッダー部分を右クリック、ヘルプ、操作デモ の順で選択。
 2.または、Windowsのスタート、ProjectExceller、操作デモ の順で選択。

 

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[4] 変更歴
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今回のメンテナンス・リリースでの変更

 V1.050, PX01JPNS-1-050-20191013

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<問題修正>

– WBSを編集しようとすると、「Refreshボタンを押してください。」が繰り返し表示されることがある。

– ProjectExceller 2 V2.004では、仕掛タスクの実績工数、コストの値を入力することができるオプションが追加されたが、ProjectExcellerバージョン1でそのプロジェクトファイルを開くと、それらの値がクリアされてしまう。

 

<仕様変更>

– フリー版の最大行を100行から50行に変更されました。

 

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以下は、以前のメンテナンス・リリースでの変更です。

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[V1.044, PX01JPNS-1-044-20180819]

<問題修正>

– 新しいプロジェクトファイルを作成するとプロジェクトシートの上部のツールバー、リボンが表示されない。
この問題は、2018/8/16時点の最新版のExcel2016 (バージョン 1807, ビルド 10325.20118)で発生。

– 大きなExcelファイルがロードされている場合に、WBSビューの切り替え、または、リソースシートの開閉処理において、稀にExcelのCPU使用率が50%近くになりしばらく画面が更新されないことがある。

– リソースシートの開く、または、閉じるときにExcel CPUが50%になって一時的に処理が止まることが稀に発生する。

– 一部のPCでインストール終了直後の起動で「Excel内で予期せぬエラーが発生しました。」のメッセージが出てExcelがハングアップする。

– 一部のPCでアンインストールすると途中でPxUninstall.exeモジュール内でエラーが発生し、アンインストールできない。このリリースを上書きインストールした後に、アンインストールすると正常に動作します。

– プロジェクトシート上でデータの不整合が発生してエラーで終了した後に、Excel上のキー入力が不能となりExcelを再起動しなければならないことが稀にある。

– 処理中にプロジェクトシートを切り替えると稀にエラーが発生する。

– タスクリンク設定のエラー通知ダイアログを表示する際、選択した範囲が解除されてしまうためエラーとなった行がどれなのかわからない。

– サマリータスクのすぐ下方にあるリンクされたタスクを削除するとリンクの不整合が発生することがある。

– 新しいサマリータスクを作成することにより、タスクリンクが変更された後、「元に戻す」ボタンを押すと稀に元のタスクリンクの設定状態が元に戻らないことがある。

– リンクされた一連のタスクのひとつの下方に新たに子タスクを追加するとその子タスクにリンクが設定されないことがある。

– 図形編集モードにおいて、イナズマ線、リンク線などのProjectExceller固有の図形が編集できてしまう。

– WBSのタスクID列、リソース列に長い文字列が入力されていた場合、WBSビューを切り替えるとその列幅が不適切に大きく表示されてしまう。

– リソースシートなどの非プロジェクトシートが選択されている状態でプロジェクトファイルを閉じると、Refreshボタン図形が不必要に作成されることがある。

– 「オプション」ダイアログで「既定値」ボタンにより設定を既定値に戻すと、WBSのフォント名が「Yu Gothic」に変更されてしまう。

– サブプロジェクトタスクを作成した直後に、Refreshをしないと右クリックメニューの「タスクレベル」項目が有効にならない。

– 同じサマリータスクの下に複数のサブプロジェクトタスクを作成することができない。

– 処理対象のタスク行の上方向にサブプロジェクトタスクがある場合、タスクレベルを下げようとすると、そのサブプロジェクトタスクの子タスクにはならないにもかかわらず「サブプロジェクトタスクには子タスクが設定できない」旨のメッセージが出てタスクレベル変更ができない。

– 式が大量に設定されているExcelファイルがロードされている場合のパフォーマンスの改善。

– プロジェクトシート上で入力処理中に連続的にキーを連打した場合のエラー発生を改善。

– 日付を跨いでExcelを終了することなく使用した場合、ProjectExcellerの処理中を示すダイアログ画面が表示されないことがある。

– 「連続タスク移動モード」のダイアログボックスのテキストが表示されない。

– ガントチャート表示単位が四半期の表示を「Q1」から「1Q」の形式に変更した。

 

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[V1.043, PX01JPNS-1-043-20180816]

<問題修正>

– 一部のPCでインストール時にExcelがインストールされているにもかかわらず、インストールされていない旨のメッセージが表示されインストールできないことがある。

 

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[V1.043, PX01JPNS-1-043-20171219]

<問題修正>

■現時点(2017年12月)のExcel2016、Office365の最新版で発生する問題

2017年10月以降のマイクロソフト社の修正コードを適用した場合に発生する問題への対応です。

– Excelが開いていない状態で、LAN上のExcelファイルを起動すると内部エラーが発生する。

– WBSの実績開始日、または、実績終了日のセルに日付を入力し、それをDELキーで取り消する操作を繰り返すと内部エラーが発生し、Excelが終了する場合がある。

– WBSの達成率のセルのデータをDELキーで取り消し、そこに達成率を入力する操作を繰り返すと内部エラーが発生し、Excelが終了する場合がある。

■その他の問題

– #000293:タスクタイプが工数固定の場合、計画期間、計画開始日、計画終了日セルに直接入力でなく、コピー&貼り付け入力すると工数が変更されてしまう。

– WBS上で不整合が発生する貼り付けをした際のエラーメッセージが正しくない。(「コスト」と表示される)。

– WBS上で計画開始日に計画終了日よりも大きい日付を貼り付けると内部エラーが発生することがある。

– 再現分析を中断した状態のままプロジェクトファイルを保存し、Excelを再立ち上げしてそのプロジェクトファイルを開き再分析を再開すると内部エラーが発生する。

– 再現分析で分析開始前の状況報告日より大きい再現用の現在日を指定すると達成率が100%以上となってしまう。

– 3階層以上のタスク構造において、その中の複数のサマリータスクが折りたたみ表示(A列に「+」が表示され、その子タスクが非表示)されている場合、上位のサマリータスクを展開しても最下位タスクが非表示のまま。折りたたまれたサマリータスクを展開した場合は、そのすべての子タスクが表示されるように変更した。

– サブプロジェクトタスク以外のタスクがないプロジェクトシートにおいて、サブジェクトタスクのタスク名を変更すると内部エラーが発生する。

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[V1.042, PX01JPNS-1-042-20170906]

<機能改善>

– 評価版(Trial)、フリー版(Free)の表示を「印刷/Excelコピー」機能の出力シート上に表示しないように改善した。

– 選択したタスクのタスクタイプを右クリックメニューからタスクタイプを変更する前にの実行確認ダイアログボックスを出すように改善した。

– ガントチャート上のクリティカルパス表示を解除する際、タスクバーを既定値の[計画/実績]に戻すか選択できるように改善した。

– 実績開始日、実績終了日の複数セル範囲を削除する際、サマリータスク行が含まれている場合でも削除できるように改善した。

– 「タスク抽出」機能で「完了タスクは含まない」または、「サマリータスクは含まない」のオプションのいずれかだけ選択したる場合でも、抽出できるように改善した。これにより、未完了タスクのみ、または、最下位タスクのみを抽出することができるように改善した。

– 「タスクタイプ」、「コストタイプ」列のセルを選択し削除キーでクリアし、ブランク(既定値)へ変更できるようにした。

 

<仕様変更>

– V1.041までは、WBS上でタスク名のセル範囲を選択した削除キーを押すと、そのセルを含むタスク行全体が削除ができたが、V1.042からは、この操作を禁止した。タスク行の削除は、右クリックメニューの[タスクの削除]からだけに限定。これにより、タスク名の入力操作における品質を改善した。

 

<問題修正>

– Excel2016において操作中にExcelが全く反応しなくなることがまれにある。この問題が発生した場合、Excelを回復するには、Excelをタスクマネージャーで強制終了しなければならない。これはExcel本体の問題、ProjectExceller側で回避。

– プロジェクトシート間で行のコピーを行うと、その後、キー入力をしても画面が更新されない状態になることがまれにある。

– Exel2016で右クリックメニューから機能を実行した場合、起動した処理が終了するまで右クリックメニューのサブメニューが画面に表示されたままになる場合がある。

– Excel2016でオートメーションエラーがまれに発生する。

– 「リソースと工数の割り当て」機能のダイアログボックスの[割り当て率]をブランクにした場合、まれにエラーが発生する場合がある。

– Excelが開いていない状態でプロジェクトファイルをLANドライブから起動した場合に、まれに内部エラーが発生する場合がある。

– 「サブプロジェクトの編集」でサブプロジェクトファイルを開くと、ProjectExcellerが無効状態になってしまう。(Refreshボタンを押すと有効状態に回復する)

– 「再現分析」機能を実行すると、その後にExcel操作をすると内部エラーが発生することがある。

– 「再現分析」機能を実行中にタスクの行の削除、追加などを行うと実行を終了したあとに元のプロジェクトデータが正しく回復しない場合がある。

– ブランクのプロジェクトシート上でガントチャートヘッダー右クリック、「タスクバーテキスト」の設定を変更するとエラーとなる場合がある。

– リソースデータをファイルからインポートした後、プロジェクトシートの再計算が自動的に行われない。

– 「WBS構成」ダイアログボックスの「標準並びに戻す」を実行してWBS項目列を並び変えると、新しいプロジェクトシートを作成した時のWBS項目の並びと異なる。-> 標準並びは、新しいプロジェクトシートを作成した際の並びと同じにした。

– 「WBS構成」で「標準並びに戻す」を実行すると非表示項目が表示されてしまう場合がある。

– ファイルからリソースデータをインポートする際、「既存のリソースデータに追加、変更を行います。」を選んだ場合、既存リソース名が重複登録される。

– 「計画調整モード」で「予測を計画に設定」を実行しても、現在の予測スケジュールが正しく計画に反映されない。また、未着手の計画タスクのリンク設定が解除されてしまう。

– 「コストデータ無効」機能によりコストデータが表示されていない状態から「コストデータ有効」に戻したあと、Refreshを実行しないとプロジェクトシート上にコスト値が表示されない。

– 「リソースと工数の割り当て」のダイアログボックスを起動した際に設定される「算出方法」を変更してリソースの追加、変更、削除を行うと、変更した「算出方法」が元の値に戻ってしまう。ただし、工数、期間、人数の値は正常に再計算される。

– データのコピー、貼り付け操作において、右クリックメニューに「貼り付け」項目が表示されないことがある。

– 状況報告日を「日付を指定する」で特定の日付に設定した後、計画日、または、実績日のセルを選択し表示されるブルダウンボタンからカレンダーを表示させると現在の月ではなく、状況報告日で指定した日付の月が表示される。

– プロジェクトファイル名、プロジェクトシート名を変更して保存した直後に「元に戻す」を実行すると正しく元に戻らない場合がある。

– WBSビューで「計画調整」ビューを選択してもWBSビューの右クリックメニューにチェックマークが付かない。

– オプションの「タスクの行の色」のサマリータスク、完了タスクの色づけをOFFにして保存すると、WBS上のサマリータスク、完了タスクの背景色をOFFにされるが、Refreshすると既定値の色に戻ってしまう。

– WBS上で右クリック、サブプロジェクトタスク、参照先の変更 が起動しない問題。

– 「遅延タスク」ダイアログのヘルプボタン([?])でヘルプ情報が表示されない。

– カレンダーのダイログボックス上でマウスを移動するとマウスをダイアログボックスから話しても最後にポイントしたカレンダー上の日付が選択された状態(凹み)のままになる。

– 「コメントの挿入」で設定したコメント図形に「コメントの削除」を実行してもRefreshしないと消えないことがある。

– 操作デモの「5.4 ガントチャートの開始日の設定」でエラー

– WBSヘッダーの状況報告日セルを選択すると式フィールドに”_gp;_”が表示される。

– WBSの「遅延期間」に遅れが発生している場合、完了タスクは、遅れが発生している場合でも赤文字にしない(黒文字のまま)仕様であるが赤文字で表示されている。

 

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[V1.041, PX01JPNS-1-041-20170310]

<問題修正>

– Excel2016の更新を行う更新時期によっては、プロジェクトシート上で右クリックすると、表示されたメニューの一部が表示されたままになり、Excelを再起動しないと消えない問題が発生することがある。
 => ProjectExceller側で問題回避の実装をしました。なお、右クリックメニュー上でマウスを移動した場合、サブメニューが重なって表示される場合がありますが、右クリックメニューを閉じるとサブメニューは消えます。

– WBS上でタスクを編集するとタスクID(B列)にタスク名などが表示される場合がある。Refreshで正常に表示される。

– 他にExcelが開いていない状態で、PowerPointにExcelブックをオブジェクトとして挿入するとエラーとなる。

-「操作デモ」の「5.4_ガントチャート開始日の設定」の解説を実行するとシナリオ[5-4-5 状況報告日」でマウスが固定され、Windowsの操作ができなくなる。

 

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[V1.040, PX01JPNS-1-040-20161030]

●Excel2016への対応

ProjectExcellerの一部の機能が正常に動作しないことがありました。今回のリリースでは、これらの問題に対応しました。

1.Excel2016のデフォルトフォントの変更への対応

Excel2013までのExcelの標準フォントは、”MS Pゴシック”でしたが、Excel2016では”游ゴシック”に変更になりました。”游ゴシック”は、行間隔が広いため画面に表示できるタスク行が大幅に減ってしまいました。ProjectExcellerでは、この不都合を解消するため、新規プロジェクトシート作成時にそのシート上のフォントを従来”MS Pゴシック”に戻し、Excel2013までと同じ見栄えを維持することにした。
なお、プロジェクトシート作成後は、各シートごとに”游ゴシック”を含む任意のフォントに設定できます。

2.Excel2016固有問題の解決

 ProjectExcellerメンテナンスリリース 1.039までには、Excel2016上だけで発生する下記の問題がありました。今回のリリース 1.040ではこれらをすべて解決しました。

 - EVM分析のダイアログボックスで分析対象の選択ができない。
 - タスク情報ダイアログボックスの「リソースと工数」タブのデータが正しく表示できない。
 - ワークロード分析ダイログボックスで分析対象期間の選択ボタンを押すとボタンが消える。
 - 「リソースと工数の割り当て」ダイアログボックスでリソース選択ボタンをおすとボタンが消える。
 - 再現分析ダイアログボックスの日付シフトボタンの矢印ボタンが表示されない。
 - 操作デモダイアログボックスの色、表示が適切でない。
 - 操作デモのデモ実行でダイアログボック上の操作で停止する。

 

●その他の機能改善

– 複数のプロジェクトファイルの画面上での切り替え操作時の体感速度を改善した。

– 新しく作成したプロジェクトシートに入力するためには、初めにRefreshボタンを押する必要があったが、それを不要にした。

 

●仕様変更

– サブプロジェクトタスクを作成する位置がプロジェクトシートの一番下の行である場合、または、下方向の最初のタスクのタスクレベルが1である場合は、作成するサブプロジェクトタスクのタスクレベルを1とする。従来は常に上方向の最初のタスクのタスクレベルと同じに設定していた。

 

●問題修正

– タスク期間が1.3、0.4など小数点以下に数字を持つ多くのタスクを連続してリンク設定した場合、まれに後続タスクの開始日がずれる場合がある。(#000241)

– プロジェクトファイルを閉じる、または、プロジェクトシートを削除する際に、稀に内部エラーが発生する。

– 複数のプロジェクトファイルを画面上で切り替える時に一回のクリックでは、切り替えられずもう一度クリックしなければならない場合がある。

– フリー版において、タスク行数が100を超えたいる場合、シート数が3つ未満にもかかわらず、新しいシートの作成ができない。

– リソース選択ダイアログを表示した直後にキャンセルなどのボタンが効かない。一旦、ダイアログをクリックすると効くようになる。

– 「新しいタスク」機能で新しいタスク行を作成した直後に「元に戻す」機能を実行した場合、本来削除されるべき新しいタスク行が残ったままになることがある。。

(サブプロジェクトタスク関連の修正)

 - サブプロジェクトタスクのすぐ下方ににある通常タスクの下に子タスクを作成しようとすると「サブプロジェクトタスクの下には子タスクが作成できない」旨のエラーとなる。

 - サブプロジェクトタスクを「参照解除」により通常のタスクに変換しても、そのタスク行の文字がサブプロジェクトタスクを表す太文字の青色のままになる。

 - サブプロジェクトが設定されたプロジェクトをRefreshした際、サブプロジェクトの最大実績日がマスタープロジェクトで設定された状況報告日より大きい場合に内部エラーが発生する。

 - サブプロジェクトタスクの参照先のサブプロジェクトシートを右クリックメニューの「サブプロジェクトの編集」、または、「サブプロジェクトタスク一覧」ダイアログから「編集」ボタンで開いた時に内部エラーが発生することがある。

 

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[V1.039, PX01JPNS-1-039-20160815]

<機能改善>

– Excel以外のアプリケーションからテキストデータをプロジェクトシートへコピー、貼り付けできるようにした。

– WBSのユーザー定義項目の列幅をユーザーにより自由に変更できるようにした。変更した列幅は、Refreshを実行しても自動調整されない。

 

<問題修正>

– EVM分析、または、ワークロード分析のダイアログボックスを表示し、それを実行せずにキャンセルで閉じると、右クリックメニュー上、キャンセルしたこれらの機能メニューがグレーアウトされてしまう場合がある。

– EVM分析で分析対象のEVM指標としてEAC(標準EAC、または、CPIに基づくEAC)を有効にした場合、内部エラーが発生することがある。(#000227)

– プロジェクトシートを切り替えるときに、切り替え中に時計マーク(渦巻きアイコン)が表示されている最中に別のシートを選択すると内部エラーが発生することがある。この問題は、シートの切り替えを高速で繰り返すと発生する。

– 「タスクバー作成」機能でダイアログボックス上の「マイルストーン」チェックボックスをON/OFFしてもガントチャート上に表示されるガントバー描画予定範囲が更新されない。

– WBS項目のうち 期間、計画工数、実績工数、人数 に式を使用した入力ができない。例)計画工数に「0.5」と入力する代わりに「=4/8」と入力すると 「このセルには入力できません。」のエラーとなる。

– WBS上のユーザー定義項目列のセルにカレンダーで日付を設定するとエラーと内部エラーとなる場合がある。

– WBS上のユーザー定義項目列の書式設定(右揃え、左揃え、折り返しなど)がRefreshを実行すると解除されてしまう。

– 「Excelからのインポート」機能において、リソースの割り当て率を指定した場合、インポートすると割り当て率が正しく反映されない。

– インターネットからダウンロードしたプロジェクトファイル、または、LANドライブのファイルを起動した場合、「編集を有効にする(E)」ボタンが表示された画面で内部エラーが発生することがある。

– ProjectExcellerが正常にインストールされた後、ProjectExcellerを起動すると「ProjectExcellerが正しくインストールされていません。ProjectExcellerを再インストールしてください。」のエラーメッセージが表示されて動作しないことがある。

– 英語版で印刷範囲を選択し、印刷/Excelコピー、印刷 を選択すると内部エラーが発生する。

– タスク名フィールドにブランク文字を貼り付けるとガントチャートが正しく更新されないか、または、内部エラーが発生する場合がある。

– 評価版の期限が切れる14日前に通知されるお知らせメッセージが表示されない場合がある。

– インストール用ファイルをダウンロード、実行する際に、ダウンロードしたフォルダーからファイルを起動せず、ダウンロード時に直接起動した場合は、インストールエラーが発生することがある。

– 操作デモで右クリック操作のメニューが出ずに進まなくなることがまれある。

– 操作デモでダイアログボックス上の項目が選択できず進まなくなることがまれにある。

 

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[V1.038, PX01JPNS-038-20160525]

 

<機能改善>

– 印刷/Excelコピーにおいて、シート上の対象範囲を選択した状態のままで右クリックメニューから「印刷/Excelコピー」を起動することができるようにした。これにより、部分範囲を指定した印刷、Excelコピー作成がより簡便になった。

– リソースシート上で登録済みのリソース名を削除、または、そのリソース名を変更した場合、プロジェクトシートの該当するリソース名が未登録となってしまうことがある。これらの不整合が見つかった場合は、Refreshにより、未登録リソースとなったリソースを自動的に再登録することにより不整合を解決するようにした。

– 「タスク抽出」、および、「遅延タスク」機能で該当するタスク行を抽出した場合、従来は、イナズマ線が表示できなかったが、表示できるようにした。

 

<問題修正>

– (英語版) 英語版のProjectExcellerを英語版のExcel上で動作させた場合、タスク入力を行うとエラーとなる。

– (英語版)ワークロード分析のダイログボックの項目目の文字列が入力フィールドに重なっているため入力できない部分がある。

– 「ProjectExcellerの最新情報を確認します。」のダイアログボックスが表示されたときに、「以降このメッセージを表示しない」と選択しても、次回再表示されてしまうことがある。

– (状況報告日)WBSヘッダーの右クリックメニューから「状況報告日」、「最後の実績日」を選択しても状況報告日が最後の実績入力日に設定することができない。

– (状況報告日)WBSヘッダーの状況報告日の表示セルをクリックし、状況報告日を「最後の実績日」メニューを選択するとプロジェクトシートの最大の実績日の翌日に設定されてしまう。

– ダイアログボックスが表示されている状態でプロジェクトファイル、または、通常のExcelファイルを開くとExcel自体が異常終了することがある。

– WBSヘッダーの右クリックメニューの「WBS項目操作」から「この列で左右に分割」実行して左右分割の範囲に選択マークが表示されない。(Excel2013のみで発生)

– プロジェクトシートの操作中に一瞬、画面倍率が縮小した後、元に戻る場合がある。

– WBSのリソースフィールド、または、EVM分析、ワークロード分析のリソース選択ダイログボックスから初めてリソースを選択すると、選択したリソース名がダイログボックスの表示フィールドに表示されないことがある。(Excel2013のみで発生)

– リソース名に数字文字だけからなる名前(「11」など)が使用している場合、ワークロード分析を行うと内部エラーが発生する。

– リソース名に数字文字だけからなる名前(「11」など)を使用している場合、リソース選択ダイアログボックスから選択することができない。

– ヘッダーの右クリックメニューの「印刷/Excelコピー」機能において、選択範囲を指定して印刷、または、Excelコピーを行う際、ガントチャートの最左端列から始まる範囲を指定すると内部エラーが発生する。

– サマリータスクの子タスクのうち完了したタスクがすべてマイルストーンタスク(期間0)であった場合、残りの未完了タスクに遅れが発生していないにもかかわらず、サマリータスクのイナズマ線が遅れを示す表示となることがある。

– 子タスクのWBSを更新した際に、そのサマリータスクのイナズマ線がRefreshボタンを押さないと更新されない場合がある。

– 評価期間を過ぎたフリー版において、プロジェクトシートに100行以上のタスク行がある場合、タスク行の挿入を行うとエラーが発生する場合がある。

– ダイアログボックスが表示されている状態でLANドライブからExcelファイルを開いた時、または、インターネットからダウンロードしたExcelファイルを開いた時に内部エラーが発生する。

– Windowsのコントロールパネルの「時刻、言語、および地域」から時刻形式をyy/mm/ddに変更すると、ProjectExcellerの起動時、または、日付形式の変更時に内部エラーが発生することがある。

 

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[V1.037, PX01JPNS-037-20160310]

 

<仕様変更>

– フリー版(ライセンス未認証)のときにヘッダー右クリックメニューの最上部に表示される「ライセンス認証」項目を廃止した。ライセンス認証、ライセンス認証解除は、ヘッダー右クリックメニューの「ヘルプ」のサブメニューに統一。

 

<機能改善>

– 「Excelからのインポート」機能で作成されるプロジェクトシートの既定のWBSビューでインポート対象のすべて項目列を表示させるように変更。(従来に対して、実績開始日、実績終了日、リソース列を追加)。

– タスク抽出機能において、抽出対象として「リソース」を指定した場合、該当リソースが含まれるタスク行が表示さるが、「サマリータスクを含まない」がOFFの場合は、そのサマリータスクも一緒に表示するように変更した。これにより、該当リソースがアサインされている上位レベルの作業項目を見ることができるため、リソースの再配置などをする際に、判断情報が増える。
 ※なお、サマリータスクを表示したくない場合は、「サマリータスクを含まない」をONにする。

 例)リソースとして、鈴木さんを指定した場合、鈴木さんが含まれる最下位タスクとそのタスクが所属するサマリータスクを同時に表示する。
   
 サマリータスク1
  サマリータスク1.1
   タスク1.1.1    山田
   タスク1.1.2    鈴木
   タスク1.1.3    佐藤

   |
   V

(従来の表示)

   タスク1.1.2    鈴木
   
(新しい表示)

 サマリータスク1
  サマリータスク1.1
   タスク1.1.2    鈴木

 

<問題修正>

– タスク行をWBSの最大行タスクより下方に貼り付けすると、その部分のイナズマ線が正しく表示されない。
– ごく一部のPCにおいて、起動時に内部エラー 1004 で止まることがある。

– プロジェクトファイルが稀に肥大化する問題。Refreshにより使用しない不要列をクリア。

– サマリータスクの遅れ期間がその計画期間を超えた場合、サマリータスク上のイナズマ線の基点が計画タスクバーを右側に超えて表示されてしまう。

– プロジェクトファイルをLANドライブから開く、または、インタネットからダウンロードしたプロジェクトファイルを開くいた場合、内部エラーが発生する場合がある。

– WBSヘッダーに”(“から始まるプロジェクト名を設定した場合、そのプロジェクトファイルを起動すると設定したプロジェクト名が「(プロジェクト名を入力してください)」}の文字列に置き換えられてしまうことがある。

– 複数領域の行を選択してCtrl+Cによりコピー操作を行うと、選択した範囲のデータがクリアされてしまう。

– タスクリンクが設定された子タスクを持つサマリータスクのタスクレベルを変更すると内部エラーが発生する場合がある。

– サマリータスクのタスクレベルを変更した後、元に戻す機能を実行するとサマリータスクの子タスクの一部が元のレベルに戻らない場合がある。

– ガントチャート上のマイルストーンのマーク(◆)がガントチャートの表示単位が日単位以外(週、月、四半期、年)の場合、小さくてわかりにくい。

 

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[V1.036, PX01JPNS-036-20160101]

<改善>

– WBSに表示される日付形式の月、日を常に2ケタ表示に変更。

 2015年1月1日の場合、従来は、1/1, 15/1/1, 2015/1/1 であったものが、01/01, 15/01/01, 2015/01/01 と表示される。これにより、表示される文字列長さが統一され読みやすくなる。

– WBSのユーザー定義項目列への設定
 
 1.データリンク、および、ハイパーリンクの設定をできようにした。ユーザー定義項目列上の右クリックメニューに「リンク貼り付け」、「ハイパーリンク」項目が追加された。
 2.ユーザー定義項目列のサマリータスク列を入力可能にした。(標準項目列ではサマリータスク列は編集できない)
 
 上記、1、2により、たとえば、ユーザー定義項目を作成し、『関連情報』と項目目とし、その列に補足情報、関連シートへのリンク、WEB、その他の情報へのハイパーリンクなどを設定し、必要に応じて容易に参照できるようになります。不要な場合は、その列を非表示または、列幅を小さくすればじゃまになりません。

<変更>

– Excel2003以前のバージョンでは、インストールできないように変更した。Excel2003以前のバージョンは、すでにマイクロソフト社のサポートが終了しており、セキュリティ上の問題があるため。

<問題修正>

– ユーザー定義項目のサマリータスク行上に合計値を表示する設定にした後、その設定を解除してもサマリータスク上に合計値が表示されたままとなる。

– 未完了のサマリータスクの達成率の値が99.9%以上100%の場合、100%と表示されてします。-> 未完了の場合は、最大99%と表示とする。

– 計画日、または、実績日の連続したセル範囲をコピーして、同じプロジェクトシート、または、別プロジェクトシートの計画日、または、実績日に張り付けると、貼り付け範囲に1つでも貼り付けできないセルがあると貼り付け処理ができない。-> 貼り付け可能なセルのみ貼り付けを行う。(#000183)

– サマリータスク上のイナズマ線のプロット位置が進捗状況と反対の表示となる場合がある。

– WBSのSPI, CPIが予定通りである場合(1以上)であっても、赤文字で表示されてしまう。1未満を赤文字、1以上を黒文字で表示するように変更。 

– Excel2013のダイアログボックスのリストボックスの項目文字列の下部が欠ける。

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[V1.035, PX01JPNS-035-20151126]

 

<機能追加>

 

次の機能が新たに追加されました。

(1)タスク行にコメントを設定できるようにした。

  WBSのタスク名フィールドで「;」文字で開始する文字列を入力すると、青色文字のテキストボックスが入力された位置に設定されます。

  例)下記のタスクAとタスクBの間のブランク行に「;これはコメントです。」と入力すると下記のようにコメントが設定されます。

    タスクA   
    ;これはコメントです。
    タスクB

このテキストボックスを右クリックすることにより、文字の色、太さなどを変更することもできます。
  削除する場合は、このコメント行ごとタスクの削除で削除するか、テキストボックスの右クリックで図形を選択して削除することができます。

(2)タスク抽出でコメント行を表示する

 タスク抽出のオプションに「コメント行を表示する」を追加。これを有効にすると、抽出されたタスクのすぐ上にコメント行がある場合、そのコメント行も抽出結果に含めて表示できる。

 

<問題修正>

– ワークロード分析の結果の該当するリソースがあるにもかかわらず、条件に該当するリソースがない旨のメッセージが表示されることがある。

– 複数セルのコピー、貼り付け後に入力をするとExcelがエラーで終了してしまうことが稀にある。

– Excel2013において、新しいプロジェクトファイルまたは、新しいプロジェクトシートを作成した直後にタスク名を入力すると内部エラーとなる。プロジェクトシートを入力可能にするため、Refreshボタンを押すことを促すメッセージを新しいプロジェクトシートが初めて選択された際に表示する。

– コストタイプが正しく設定できない。複数タスク範囲を選択した場合、「工数連動[ブランク](既定値)」を選択するとコストタイプが正しく設置できない。コストタイプのセルの値は、ブランクになるべきところが、「工数連動[ブランク](既定値)」の文字列が記入されてしまう。単体タスクの場合は問題なし。

– タスクタイプが正しく設定できない。複数タスク範囲を選択した場合、「人数固定[ブランク](既定値)」を選択するとタスクタイプが正しく設置できない。タスクタイプのセルの値は、ブランクになるべきところが、「人数固定[ブランク](既定値)」の文字列が記入されてしまう。単体タスクの場合は問題なし。

– ブランクのプロジェクトシート上で最初にタスクを作成するとWBSとガントチャートの底辺の枠位置がずれる。

– Excel2007で「未達成の計画日を赤文字」を有効にしても文字の色が変わらない。

– 印刷機能のダイアログで『Excelの「ページ設定」を使用する』オプションを有効にしても、「ページ設定」で設定した内容がクリアされてしまう。

– 操作デモのメッセージダイアログのテキストが小さい文字で表示されることがある。

 

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[V1.034, PX01JPNS-034-20151123]

 

<機能追加>

 

次の機能が新たに追加されました。

(1)「タスク移動」機能の追加

  WBS上のタスク行を選択し、タスク行を上下に移動することができる。これにより、下記の例のようにタスクAを下へ移動することにより、タスクBと行位置を入れ替えることができる。

  タスクA    タスクB
  タスクB => タスクA
  タスクC    タスクC

  起動:タスク行を選択、右クリック、タスク移動。

(2)「Excelのページ設定を使用する」オプションを印刷機能に追加

  「印刷/Excelコピー」の印刷機能に「Excelの「ページ設定」を使用する」というオプションを追加した。これにより、Excel標準機能の「ページ設定」での設定を優先し、ヘッダー/フッターのフォントのサイズ、色なども変更・保存などの詳細設定も可能となった。

(3)「計画調整」ビューの追加

  WBSの標準ビューに「計画調整」ビューを追加した。このビューは、従来からある「計画調整モード」時に設定されるWBSビューであり、工数調整などを行うために人数、期間、工数、リソースなどを編集するためのもの。

 

<改善>

– ヘッダー右クリック、計画調整により起動される「計画調整モード」で使用されるビューを「計画調整」ビューとして、標準WBSビューに追加した。

– 計画調整モードを終了したときに自動的に計画調整モードが起動される前のWBSビューに戻す。

– 計画調整モードでの入力操作性の向上と2つの類似ダイアログの表示に伴う混乱を回避すため、計画工数、計画人数セルに表示されていた「リソースと工数の割り当て」を起動する▽ボタンの表示をしないようにした。

– 「印刷/Excelコピー」の印刷機能での「ヘッダー」入力域を拡大し、且つ、スクロールできるに変更し、入力文字列全体を確認できるようにした。

 

<問題修正>

– ProjectExcellerをインストールしたユーザーアカウント以外で「プロジェクトの作成」を実行するとエラーとなる。

– 「Excelからのインポート」機能でインポートするタスクにリソースが割り当てられていない場合、インポート後のリソース名が本来”TBD”となるべきところが、”BD”になってしまう。

– 「Excelからのインポート」機能でブランク・ファイル、または、サンプル・ファイルの作成を行うと作成されたファイルにシート保護が設定されて入力できないことがある。(Excel2013で発生)。

– 計画工数、計画人数セルの▽ボタンで「リソースと工数の割り当て」を起動し表示されたダイアログボックスを閉じると、元のセルに▽ボタンが消えしまう。

– 日付形式に書式を設定した「ユーザー定義項目」列を削除すると内部エラーが発生する。

– 「リソースと工数の割り当て」ダイアログボックスの「タスクタイプ」は、各タスクに設定されているタスクタイプを変更するものではないため、名称を「算出方法」に変更した。

– ワークロード分析グラフの「表示切り替え」ボタン、「ワークロード分析結果の表示」ダイアログボックスの「?」ボタンを押してもヘルプが表示されない。

– 「印刷/Excelコピー」の印刷機能で設定したヘッダーの左に余白ができてしまう。

– 「印刷/Excelコピー」の印刷機能でヘッダーテキストに日付(たとえば 2015/12/31)だけを入力すると印刷ヘッダーに数字が表示されてしまう。

– 「印刷/Excelコピー」の印刷機能において、プロジェクトシートのWBSヘッダー部分のプロジェクト名セルに初期値の「(プロジェクト名を入力してください)」が表示されている場合、’印刷のヘッダーテキストを指定しなかった場合、プロジェクトシート名ではなく、「(プロジェクト名を入力してください)」が印刷ヘッダーとして表示されてしまう。

– タスク行の削除をするとその行の左端に▽ボタンが一時的に表示される。

 

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[V1.033, PX01JPNS-033-20150921]

<機能追加/改善>

– EVM分析の複数リソース(または、グループ)をリソース毎の分析グラフを1つのシート上に複数作成した場合は、「再分析」機能を提供していなかったが、その出力シート上に「再分析」ボタン追加し、再分析ができるようにした。

– WBSのユーザー定義項目の書式として「日付」を追加。これにより、日付データを入力、表示できるWBS列を追加することができる。

– EVM分析、ワークロード分析で、既存の分析結果シート上から「再分析」を実行したとき表示された分析ダイアログボックスのタイトルに再分析対象の結果シート名を表示する。これにより、複数の分析結果シートがあった場合、再分析対象を確認しやすくなる。

 

<問題修正>

– EVM分析でリソース(または、グループ)を指定して実行した場合、非常に稀ではあるが、PV,EVともすべて0となってグラフに表示される可能性がある。この現象が発生するプロジェクトシートでは、指定するリソースかかわらず必ず発生する。

– EVM分析で既存のEVMグラフシートで「再分析」するとEVMグラフシートが更新されたときにシートの位置が移動してしまう。

– ワークロード分析でリソースを指定して実行した場合、その結果シートから再分析を行うと前回指定したリソース指定が保持されていないことがある。

– カレンダーを表示させたときにマウスが表示されたカレンダー上になく、画面左上に移動している。(#000160)

– タスク情報の「リソースと工数」タブ経由でリソースシートを開いた時に表示されているタスク情報ダイアログボックスのOKボタン、または、キャンセルボタンを押すと「実行時エラー’1004’」が発生する。(#000159)

– ライセンス認証をしても、プロジェクトファイル当たりのプロジェクトシート数が最大3つに制限されている問題を修正。

– ユーザー定義項目のダイアログボックスの「サブタイトル」の既定の入力変換モードが「英数半角」になっている。標準の「ひらがな全角」に修正。(#000156)

 

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[V1.032, PX01JPNS-032-20150829]

<機能追加/改善>

– ワークロード分析の対象リソース選択機能

 [変更前] 
 従来の機能では、すべてのリソースを対象として分析を行った後、出力された分析グラフや分析表の上で、確認したいリソースデータを個々を指定して抜き出し表示して確認していた。

 [問題点]
 定常的に、特定のリソースや特定のグループに所属するリソースのデータを確認する場合、毎回、全リソースの分析結果から、確認したリソースを選択しなければならず手間がかかる。

 [改善点] 
 ・ワークロード分析のダイアログボックスに「リソース」タブを追加した。ここに特定のリソース名やグループ名を設定すれば、それらのリソースだけを含む分析結果を出力できる。したがって、実行後に確認したいリソースを個別に抜出す必要がない。
 ・実行時の設定は保存されるので、次回からは、常に同じ設定での分析が可能となる。また、分析の設定ごとに出力シートを分けて作成すれば、定常的にいくつもの異なる設定の分析を既存の出力シート上で、[再分析]ボタンを実行するだけで容易に再実行することができる。

 

<仕様変更>

– タスク抽出、EVM分析において対象のリソースを選択する際、リソース名の単価は表示されないように変更した。

 

<問題修正>

– EVM分析の分析対象にグループを選択した際、グループ選択のリストボックスで対象グループ名を選択してもリストボックス上の入力フィールドに選択したグループ名が表示されない。

– ガントチャートヘッダーを含む範囲を右クリックでコピーすると、ガントチャートヘッダーの年月文字列の一部が欠けて表示される

– Excel2007において、プロジェクトファイルを開く、保存、シート切り替えの時にシート保護の解除を求めるダイアログボックスが表示されてしまう。(#000153)

– Excel2007において、EVM分析、ワークロード分析を実行すると分析グラフ作成時に「エラー1004」のExcelの内部エラーが発生する。(#000153)

– 通常のExcelファイルを開いた後、Excel標準機能である検索・置換機能を開くと、検索値が「1808」、検索オプションがすべて有効に設定されてしまう。

 

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[V1.031, PX01JPNS-031-20150820]

<機能追加/改善>

– Excel2013上のセルの選択時の反応速度の改善。Excel2013では、シート保護のアルゴリズムが変更となったため、セル選択時の反応速度が劣化がみられた。(Celron 1.92GHzのCPUの場合、セル選択のたびに1.5秒から2秒の待ち)。これをExcel2010上の反応速度と同等近くに改善。

– 「プロジェクトの印刷」機能に「コメントの印刷」オプションを追加。プロジェクトシートのセルにコメントを設定し、それを表示している場合、印刷できるようにした。(#000143)

– 従来、「稼働率トラッキング」、「タスク抽出」、「遅延タスク」機能において、そのダイアログボックスが表示されている時は、他のExcelファイルやシートへの切り替えができなかったが、今回のリリースから、これらの機能の分析結果として、該当するタスク行を抽出して表示している間は、これらの切り替え操作をできるようにした。これにより、分析対象のプロジェクトシート上で抽出されたタスクのスケジュール等を調整する際、関連する他のExcelシートの情報を参照しながら操作することができるようになり操作性が大幅に向上する。

 

<仕様変更>

– 各PCの意識別を行うためのインストールIDを12桁から14桁に変更。インストールIDは、オフライン認証でアクティベイションキーを取得する際に必要となります。ヘッダーで右クリック、ヘルプ、バージョン情報で確認できます。

 

<問題修正>

– プロジェクトファイルを開くか、または、新しいプロジェクトを作成しようとすると、Excelシートの左上に『Press Ctrl+Shift+X』のボタン表示されたままプロジェクトが起動しない。今まで正常に動作していた場合でも、Officeのupdateを適用した後に発生することがある。

– Microsoft ProjectからデータをインポートするとMicroSoft Projectで定義したプロジェクトカレンダーが正しく反映されない場合がある。

– インストール直後にプロジェクトの作成をすると、途中で処理が稀に止まることがある。マウスをクリックすると処理が再開するが、内部エラーが発生する場合もある。

– Excel2013において、「コメントを非表示にする」(WBSフィールドで右クリック、セルのコメント、コメントを非表示にする)にしても、表示されているコメントが消えない。(Refresh、または、シート切り替えで消える)

– 「コメントの追加」、「コメントの編集」で表示されたコメント図形内のテキストが編集できない。

– 非表示セルを含むリソースフィールドの範囲を選択して、クリア、または、貼り付けを行うと非表示部分のリソース情報までクリア、または、更新されてしまう。

– 「Excelコピー」機能の「英語ヘッダー」オプションが効かない。(1.030で発生)。

– オフライン認証画面で入力したラインセンスキーが正しく表示されない。(認証操作には支障なし)

– Refreshボタンでプロジェクトシートを更新した後に、経過時間を表示する小さなダイアログボックスが消えずに残ることがある。

– ProjectExcellerを起動すると「実行時エラー’91’: オブジェクト変数または With プロック変数が設定されていません。」の内部エラーがごく稀に発生する。(#000140)

– ProjectExcellerを実行するとExcel起動時の初期値の「検索と置換」のオプションが変更される。ProjectExcellerを実行した後の「検索と置換」のオプション設定値を常にExcel起動時の初期値に戻すようにした。(#000141)

 

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[V1.030, PX01JPNS-030-20150628]

<機能追加/改善>

– WBSの「ユーザー定義項目」の作成できる最大個数を6個から20個へ増強。

– 「Excelコピー」機能に「オートフィルタ―」オプションを追加。これにより、出力シートに適したフィルターが設定できる。

-「WBS構成」ダイアログボックスの起動時のちらつき防止と表示速度の改善。

 

<仕様変更>

– フリー版では、プロジェクトシートに設定できるプロジェクトシート数が最大3つに制限される。

– 「ユーザー定義項目」の名称として重複した名前は設定できないようにした。項目名のタイトルとサブタイトルの組み合わせが既存のユーザー定義項目名、または、標準項目名と一致した場合は、作成時にエラーメッセージを出す。

 

<問題修正>

– 参照するサブプロジェクトに実績入力されたタスクがひとつもない場合、マスタープロジェクト上のサブプロジェクトタスクのイナズマ線が正しく表示されない。(常に遅延なしとして表示されてしまう)

– EVM分析でリソース毎に別グラフを作成する指定をして実行した場合、サブプロジェクトタスクはEVM分析の対象にならない旨のメッセージダイアログにおいて「キャンセル」ボタンを押すと内部エラーが発生する。

– EVM分析で「既存の分析結果シートを置き換えますか」のダイアログボックスで「キャンセル」を選択すると、右クリックメニューの「分析」、「EVM分析」メニューがグレーアウトされて選択できなくなる。

– ブランクのプロジェクトシートを指定してサブプロジェクトタスクとして作成すると内部エラーが発生する。または、サブプロジェクトシートのすべてのタスクを削除してマスタープロジェクトのRefreshを行うと内部エラーが発生する。

– オートフィルタ―機能で一部タスクを抽出した状態で保存したプロジェクトファイルをLANドライブから起動し、「このファイルは、インターネット上の場所から取得されており、安全でない可能性があります。」のメッセージが表示され場合に、『編集を有効にする』ボタンを押すと内部エラーが発生する場合がある。

– 未完了のタスクがある場合でも、全体サマリーの達成率が100%と表示されることがある。(達成率が99.5%以上の場合、100%と表示されてしまう)(#000136)

– タスク抽出、または、オートフィルタ―で一部のタスク行が抽出している状態で「Excelコピー」機能で正しく動作しない。

– タスク抽出状態で「Excelコピー」を実行した後、タスク抽出モードを解除をすると内部エラーが発生する。Excelコピー実行後に自動的に元のプロジェクトシートのタスク抽出モードは解除されるように変更。

– 「ユーザー定義項目」、「書式設定」をした後、元に戻すボタンを押しても正しく戻らない。

– 「ユーザー定義項目」、「この列を削除」で内部エラーが発生する。

– 「ユーザー定義項目」の数が多くなった場合、「WBS構成」ダイアログボックスにすべてを表示することができない。

– 重複したユーザー定義項目名を設定できてしまう。

– サブプロジェクトタスクが設定されているプロジェクトのEVM分析において、リソース毎に別グラフを作成する指定をして実行した場合、「サブプロジェクトタスクはEVM分析の対象にならない」旨のダイアログボックスがリソースの数だけ繰り返し表示される。(1回だけの表示に変更)

 

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[V1.029, PX01JPNS-029-20150527]

<機能改善>

– EVM分析、ワークロード分析のダイアログボックスに「マーカーあり」チェックボックスと追加。これにより、出力されるグラフの線のプロット部分にマーカーのあり/なしの指定できる。

– ガントチャート上にタスクバーが何も表示されていない場合、ガントチャート開始日を「プロジェクト開始日」に変更してタスクを表示するメッセージダイアログを表示する。
– 「Excelからのインポート」、「サブプロジェクトタスクの作成」のダイアログパネルにヘルプボタンを追加。

– 「Excelコピー」機能で一部範囲をコピーした場合、その出力データに外枠線を引き見栄えを改善。

– マスタープロジェクトの状況報告日がそのサブプロジェクトの最大実績日よりも小さい場合、Refresh時に警告メッセージを表示し、マスタープロジェクトの状況報告日をサブプロジェクトの最大実績日に自動設定する。これにより、マスタープロジェクトと最大実績日をもつサブプロジェクトとの間の不整合を解決する。

 

<問題修正>

– シート切り替え直後にユーザー定義項目に入力すると内部エラーが発生することがある。Refreshで回復する。(#000131)

– プロジェクトシート名が長い場合にEVM分析において内部エラーが発生する場合がある。(#000128)

– プロジェクトシートのヘッダーのライセンス認証の状態表示(FreeまたはTrial)がRefreshを行わないと正しく表示されない場合がある。

– 最大実績日よりも小さい日付は、状況報告日に設定できないが、それが入力されたときにその旨のメッセージが表示されない。

– サブプロジェクトタスクを作成するときに内部エラーが発生する場合がある。(#000128)

– 実績終了日と状況報告日が同じである場合、そのタスクのAC、CV、CPIの値が正しくない。(#000128)

– ダイアログボックス上の「ヘルプ」ボタンからヘルプを起動した後、ダイアログボックスを移動すると画面に奇跡が残る。

– 「WBS構成」のダイアログボックスのヘルプボタンで正しいヘルプ情報が表示されない。

– 再現分析の操作ダイアログボックスが表示されているときに、Excelファイルを切り替える、または、新しいプロジェクトファイルを作成したりすると内部エラーが発生することがある。

– サブプロジェクトタスクがLANドライブ上のプロジェクトファイルを参照している場合、LAN接続が切れると内部エラーとなる。

– イナズマ線が途中で切れ、Refreshをしても回復しない場合がある。

– EVM分析でタスクが存在した期間を指定して実行するとブランクのグラフが作成される。

– EVM分析ダイアログボックスの「EV単位と分析期間」タグで期間を指定しても、「実行」または、「適用」ボタンを押す前にクリアされてしまうことがある。

– EVM分析ダイアログボックスの「EV単位と分析期間」タグで期間指定をガントチャートヘッダーで行うボタン選択し、「期間範囲の指定」ダイアログボックスでキャンセルをすると「タスクの抽出」ダイアログボックスが表示されるか、または、内部エラーが発生する。

– 列AまたはBをダブルクリックすると「タスク行の削除」機能が起動されることがある。
– 一部のPCにおいて、「操作デモ」を実行するとダイアログボックス上の「次」ボタンにマウスを移動できない。

– マウスの移動範囲が操作デモのダイアログボックスの位置とずれるため、ボタンを操作できない。

-「Excelコピー」機能でサマリータスクの期間1日が1.00000000000343日と表示される。

-「Excelコピー」機能で正しい範囲が出力されないことがある。

-「Excelコピー」機能でガントチャートの出力シートのヘッダー部分の日付が表示されない、または、”#”で表示されてしまう。

– 複数の折りたたまれているサマリータスクを含むサマリータスクを折りたたみ/展開すると折りたたまれていたサマリータスクが非表示行となってしまう場合がある。

– タスク行の折りたたみ機能で同じタスク行を折りたたみ/展開を繰り返す時に、一旦別のセルを選択しないと操作ができない。

 

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[V1.028, PX01JPNS-028-20150428]

<機能改善>

– 「計画調整モード」機能を新設した。
起動方法は、WBSヘッダーまたはガントチャートヘッダーで右クリック、「計画調整モード」。 計画の調整するのに適したタスクの編集モード。各タスクの計画調整は、その期間、工数、人数(リソース、リソース割り当て率)の値を変更して行われるが、このモードでは、各タスクのタスクタイプをそのままにして、プロジェクト全体のタスクタイプを切り替えることにより、期間、工数、人数を調整することができる。また、調整した結果の予測スケジュールを現在の計画スケジュールに置き換える機能も提供している。

– 「Excelコピー」機能を新設した。
プロジェクトシートの一部、または、全体の表示されているデータだけを標準のExcelファイルにコピーする機能。これにより、必要なデータ部分だけを関係者に開示することができる。また、「英語ヘッダー」オプションにより、コピーしたプロジェクトシートのWBS項目名、ガントチャートの日付を英語に変換できるため、海外メンバーへの計画通知も容易になる。起動方法は、ヘッダー部分で右クリック、印刷/Excelコピー、Excelコピー。尚、Excel標準の「移動またはコピー」で「新しいブック」としてコピーした場合、同様に処理される。

その他の改善:

– EVM分析でリソースまたはグループ名が指定された場合は、分析対象の要素数(リソース名など)が1つであっても出力グラフの種類(複数または単一)の選択ダイアログボックスを表示するようにした。

– 仮想現在日モードで現在日をショートカットキーで変更できるようにした。Ctrl+ShiftP:1日進める、Ctrl+Shift+O:1日戻す。

– ショートカットキー Ctrl+Shift+K で仮想現在日ダイアログを表示、非表示の切り替えができるようにする。

– タスク名列を除くWBS項目の列を選択して列幅調整が個別にできるようにした。

– 「WBSビュー」機能でWBS表示項目を変更した場合、「元に戻す」機能で変更前に戻せるようにした。

– Windowsの「スタート」メニューのProjectExcellerに「readme.txt」サブメニューを追加。

– WBSまたは、ガントチャートの右クリックメニューの「印刷」を「印刷/Excelコピー」とし、従来の「印刷」をそのサブメニューとした。

– ヘッダー右クリックメニュー「計画の保存と比較」を廃止し、そのサブメニューである「計画の保存」を「分析」のサブメニューに移動。

 

<仕様変更>

– V1.027までは、「リソースと工数の割り当て」ダイアログボックス、または、「タスク情報」ダイアログボックスの「リソースと工数」タブでタスクタイプの選択を変更すると、その変更がWBS上のタスクのタスクタイプ値に反映されいたが、V1.028からは、これらのダイアログボックス上のタスクタイプの変更は、WBSには反映しないようにした。WBS上のタスクのタスクタイプの変更するにあ、WBSのタスクタイプ列を直接編集する必要がある。

– WBS、ガントチャートの右クリックメニューにあった「プロジェクトの印刷」をヘッダーの右クリックメニューに移動し、「印刷/Excelコピー」のサブメニュー「印刷」とした。

– WBSヘッダーの右クリックメニューの「この列で左右に分割」を「WBS項目操作」のサブメニューに移動。

 

<問題修正>

– タスク名列の列幅調整ができない。タスク名列の最右端列(L列)のみ列幅調整できるように修正。

– LANドライブ上からプロジェクトファイルを起動したときに「このファイルは 、インターネット上の場所から取得されており、安全でない可能性があります。」の警告メッセージが出て、「編集を有効にする」のボタンを押して進むと「Worksheets’メソッドは失敗しました。」のエラーが発生する。(#000117)

– EVM分析で複数リソースを指定して「指定要素ごとに別グラフを作成(複数グラフの作成)」オプションを選択し実行すると一部のグラフで#REFが発生することがある。

– サマリータスクとその子タスクの間にあるブランク行を削除すると子タスクの先行タスクが解除されてしまう。

– サブプロジェクト:プロジェクト上にサブプロジェクトタスクが定義されている場合、そのプロジェクトシート上の先行タスクを持つタスクの計画開始日をクリア(セルを選択しDELキー)すると、内部エラーが発生する。

– 操作デモを実行すると前回保存した仮想現在日が操作デモで用いた日付で上書きされてしまう。

– ブランクのプロジェクトシートで状況報告日が更新された場合、ガントチャート上の状況報告日線が更新されない。

– 選択されたタスクのタスクタイプまたはコストタイプを「すべてタスクを既定値にする」に変更した際の完了メッセージに”<M1>”の文字が表示される。

– 「仮想現在日の設定」ダイアログボックスが表示されているときに、再度「仮想現在日の設定」を起動すると、ダイアログボックスが非表示になる。

– サブプロジェクトタスクのタスクレベルを下げることにより、サブプロジェクトタスクはすぐ上のタスクの子タスクになる。すぐ上のタスクは、サマリータスクに変換されるが、そのタスクに先行リンクが設定されていると、その先行リンクが新たに子タスクになったサブプロジェクトタスクに設定されてしまい、サブプロジェクトタスクには先行リンクが設定できない、という制約に反する状態になる。タスクレベルを下げたサブプロジェクトタスクには、先行リンクが設定されないように修正した。

– プロジェクトシートをExcel標準の「移動またはコピー」機能で「新しいブック」としてコピーした場合、ヘッダーのサマリー合計行が削除されてしまう。

– 起動時に評価版、フリー版の期限切れメッセージと起動時ダイアログボックス(はじめに,ユーザーガイド、操作デモ,お知らせ)が同時に表示された場合に、稀にExcel内部エラーが発生する。

– WBSまたはガントチャート上のタスクが設定されていない行(ブランク行)で右クリックすると「コストタイプ」および「タスクタイプ」メニューが無効になってしまう。
– タスクタイプおよびコストタイプで「すべてのタスクを既定値する」で変更した場合、元に戻す機能が効かない。

 

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[V1.027, PX01JPNS-027-20150324]

<問題修正>

– 「元に戻す」ボタンが青色の状態(元に戻すデータがない状態)で押すと内部エラーが発生する。(これは、V1.026から発生)。

– ブランクのプロジェクトシート上で仮想現在日を変更してもガントチャート上の状況報告日線が更新されない。

– リソースの割り当て率が100%でなかった場合(たとえば “田中:30%”)、リソースセルの小さなボタンをして表示される「リソースを選択または入力してください。」ダイアログボックスで追加のリソースを選択すると割り当て率が正しく表示されない。例) “田中:30%” に “鈴木”を追加すると、”田中:30%,鈴木”となるところが、”田中:30%:30%,鈴木”と表示される。

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[V1.026, PX01JPNS-026-20150321]

<機能改善>

– 「仮想現在日の設定」機能の追加。「仮想現在日」とは、仮想的にコンピュータの日付を変更する機能です。この機能により、実際のコンピュータの日付を変更することなく、プロジェクトの進捗状況をProjectExceller上でシュミレーションすることができる。主にProjectExcellerの動作確認や学習、研修などに利用される。起動方法は、ヘッダー部分で右クリック、その他、仮想現在日の設定。

– 何らかの原因で状況報告日よりも大きな実績日が設定されてしまった場合、ダイアログボックスを表示して状況報告日を最大実績日に変更できるようにした。

– ユーザー定義項目の追加、削除、書式設定、および、WBS構成機能による「列の移動」の操作に「元に戻す」を適用できるようにした。

 

<問題修正>

– WBSヘッダーを右クリック、ユーザー定義項目、書式設定の順で選択して表示された「ユーザー定義項目の設定」ダイアログボックスの「サマリータスク合計」フィールドに実際の設定状態が正しく反映されないことがある。

– 「ユーザー定義項目」または、「WBS構成」機能により、ユーザー定義列を追加、削除した後に、「元に戻す」ボタンを押すと内部エラーが発生する。

– タスクバー作成モードやタスク情報などダイアログボックスが表示されているときにプロジェクトファイルを閉じると内部エラーが発生することがある。

– プロジェクトファイルを開かない状態でExcelブックを開き、ネットワーク上のドライブから通常のExcelファイルを開くとExcelの状態によってはごく稀に「・・・\pxmain.xla’が見つかりません。・・・」のエラーメッセージが表示される。(#000107)

– 英語版でガントチャート・ウィザードのタスクバー種類のサンプルの一部が日本語になっている。

– プロジェクトシートでないシートを選択した状態で保存したプロジェクトファイルを開いた場合、「ようこそProjectExcellerへ」ダイアログボックスからreadme、操作デモなどのボタンを押すと内部エラーが発生する。

– 状況報告日より大きい実績日を入力したときにエラーメッセージが正しくない。

– タスクバーテキストに表示される達成率の値とWBS上に表示される達成率の値が1%だけ異なる場合がある。- 新しいプロジェクトシートを作成直後に、最初のタスクを入力すると、WBSの計画開始日・終了日列の項目名が縮小表示されてしまう。

– マスタープロジェクトのEVM分析の実行する際、WBSのEV単位とEVM分析のEV単位を異なる設定(WBSが工数、EVM分析がコストなどの場合)にた場合、EVM分析実行後、WBSの工数の表示が正しく表示されないことがある。

– プロジェクトファイルを開いた時、または、プロジェクトシートを切り替えた時に、ガントチャートの下方部分のタスクが定義されていない部分のイナズマ線が正しく更新されない場合がある。

– イナズマ線、リンク線、達成率バーのガントチャートの最左端にある場合、WBSビューを変更すると図形が左にずれることがある。

– イナズマ線、リンク線、達成率バー、状況報告日線がガントチャートの最右端を超えた場合、正しく表示されないことがある。。

– マスタープロジェクト上のサブプロジェクトタスク行の期間、日付などを編集しようとすると「・・・サブプロジェクトシートへ切り替えますか」のダイアログボックスで「はい」を選択すると、サブプロジェクトファイルが読み取り専用で開かれるため編集後に上書き保存できない。

– 別ファイルにあるプロジェクトをサブプロジェクトタスクとして設定する際、確認ダイアログでキャンセルするとサブプロジェクトの対象ファイルが開らけれたままとなる。

– サブプロジェクトタスクのタスク、または、サマリータスクのタスクを「タスクレベ
」機能で下げる(DOWN)と内部エラーが発生する。

– サブプロジェクトタスクを含むプロジェクトのワークロード分析では、サブプロジェクトのリソースは対象外であるのに一部が含まれて分析される。

 

(その他)

– ガントチャート上で縦1、横2セル以上範囲を選択した場合、「タスクバー作成」または、「タスクバー作成モード」機能を紹介するダイアログボックスを表示する。

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[V1.025, PX01JPNS-025-20150221]

<機能改善>

– 従来サブプロジェクトは、1階層のみサポートされていてたが、か最大3階層のサポートに拡張されました。これにより、サブプロジェクトとして分割管理された多層プロジェクトの全体のEVM分析が可能となった。
改善前:マスタープロジェクト -> サブプロジェクト1
改善後:マスタープロジェクト -> サブプロジェクト1 ->サブプロジェクト2 ->サブプロジェクト3

 

<仕様変更>

– すでに開いているファイルをサブプロジェクトに設定すると一旦そのファイルを閉じてから再度開いていたが、開いた状態で設定する。

– 別ファイルをサブプロジェクトに新たに設定すると、そのファイルが開かれたままとなっていたが、データを読み取り後は元の状態(閉じる)に戻すように変更。

– サブプロジェクトを含むプロジェクトのEVM分析すると、サブプロジェクトに設定されたファイルがすべてロードされたままであったが、読み取り後は、分析前から開いていたファイルは元の状態に戻す(閉じる)。

 

<問題修正>

– タスクが定義されていないサブプロジェクトのマスタープロジェクトをRefreshすると内部エラーが発生する。

– ガントチャート上でマウス操作でタスクバーを作成する「タスクバー作成」または、「タスクバー作成モード」でのダイアログボックスの期間の値を変更すると内部エラーが発生する。

– すべてのサブタスク(子タスク)が完了しても、そのサマリータスク(親タスク)の実績完了日が自動的に設定されずにブランクのままとなる場合がある。
 これば、以下の場合に発生する。
 ・ EV(出来高)単位を「コスト」に設定して、リソースの「標準単価」を設定していない場合
 ・ マイルストーンタスク(期間0のタスク)のみから構成されるサマリータスクの場合
– 複数の子タスクを持つ親タスクにおいて、子タスクに遅延がないにも関わらず、親タスクのイナズマ線が遅延状態で表示されることがある。(#000104)

– サブプロジェクトタスクの直下に子タスクを作成しようとした場合、サブプロジェクトタスクが解除されてしまう。

– 「サブプロジェクトタスクの作成」において内部エラーが発生する場合がある。

– プロジェクトファイルを開かない状態でExcelブックを開き、それをLANドライブに名前を変えて保存すると、それ以降、ブックの操作で「・・・\pxmain.xla’が見つかりません。・・・」のエラーメッセージが表示される。

– オプション・ダイアログボックスのリソース・タブで、コストデータの「無効にする」を実行した後に「元に戻す」を行うとWBS上のコスト列に一部データが表示される場合がある。

– タスク情報・ダイアログボックスで期間、タスク名などを更新しようとすると最初のキーを入力後、連続して入力することができない。

– WBSのタスク名のセルをドラックし右にコピーすると、内部エラーが発生することがある。

– タスク情報・ダイアログボックスの[リソースと工数]タグからリソースを入力すると「VB実行時エラー(401):モーダルフォームが表示されているときは、モードレスフォームを表示できません。」のエラーが発生し、ProjectExceller機能が無効となる。(#000101)

– WBS上の計画リソースセルのに表示される小さなボタンを押してリソース入力し、無効な入力した場合、ボタンを押してもリソース入力ダイアログボックスが再表示されない場合がある。

– リソースを選択するダイアログボックスで一番上のリソースを選択すると内部エラーが発生することが稀にある。

– タスク情報ダイアログボックスの[リソースと工数]タグからリソース名入力において、1つのタスクに同じタスク名が複数個登録できてしまう。

 

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[V1.024, PX01JPNS-024-20150121]

<問題修正>

– V1.023から発生した問題の修正。V1.023では、すでにExcelが起動している状態からプロジェクトファイルを開く、または、「プロジェクトの作成」で新たなプロジェクトファイル作成すると、右クリックでProjectExcellerの操作メニューが表示されない。(ブックの切り替えを行うと表示するようになる。)

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[V1.023, PX01JPNS-023-20150115]

<問題修正>

– 日本語版がインストールされている状態で英語版を上書きインストールしようとすると(またはその逆)、エラーメッセージが出た後、「Excelが開いている」旨のメッセージが出て、アンインストールも再インストールもできなくなる。

– マイクロソフトプロジェクトからプロジェクトデータをインポートする際、最後の行がインポートされない場合がある。

– タスク行のコピー貼り付け後にリンク線が表示されなくなる場合がある。

– インストール中にエラーが発生した場合に、エラーメッセージが繰り返し表示される場合がある。

(その他)

– 販売元の表示を株式会社NICoからエクセラーシステムズ株式会社に変更。

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[V1.022, PX01JPNS-022-20141216]

<問題修正>

– ProjectExcellerの起動時に「実行時エラー」が発生することがある。

– イナズマ線を表示した状態で有効なタスク行をWBS枠の底辺の内側に貼り付けるとイナズマ線が枠を超えて引かれる。

– 操作デモの6.3 タスクタイプの工数の定義の誤植を訂正。

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[V1.021, PX01JPNS-021-20141208]

<機能改善>

– タスクバー作成のダイアログボックスの日付に曜日を表する。

 

<問題修正>

– ブランクのプロジェクトシートでRefreshすると状況報告日線が表示されない。

– 評価版、フリー版の期限切れ警告メッセージが表示される際に内部エラーが発生する。
– 実績データを含むプロジェクトデータをMicrosoft Project 2003から正しくインポートまたはエクスポートできない。

– イナズマ線を表示した状態で、WBS枠外にタスクを貼りつけるとイナズマ線が枠外に引かれない。

– イナズマ線を表示した状態で、タスク行を追加し、その後、元に戻るを実行するとイナズマ線がWBS枠外に残ることがある。

– Excel 2013 64ビット版でRefreshを実行するとExcelがエラー終了してしまう。

– Excel 2013 64ビット版でタスク行のコピー、貼り付けができない。

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[V1.020, PX01JPNS-020-20141203]

<問題修正>

– 新規プロジェクトの作成直後にヘッダー部分の式が表示されることがある。

– クリティカルパス:クリティカルパスが表示されている状態でタスク行のコピー&挿入と元に戻すを繰り返すと内部エラーが発生することがある。

– タスク行を削除するとイナズマ線がガントチャートの枠下からはみ出す。

– WBSとガントチャートの枠底辺がずれることがある。

– WBS上の日付セルを右クリックメニューから貼り付けできない。

– プロジェクト上の図形を選択し、Ctrl+C(コピー)操作をすると内部エラーが発生する。
– タスク行を削除するとイナズマ線が消えてしまいRefreshをしないと回復しないことがある。

– モジュール間のバージョン不一致があってもエラー通知がない。Refresh時にエラーを通知するように変更。

 

<仕様変更>

– Excel2013にインストールした場合、PC全体のXLSTARTがない場合は、新規作成するように変更。これにより、PC上の複数アカウントで共通の起動設定ができるようにした。roamingのXLSTARTは使用しない。

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[V1.019, PX01JPNS-019-20141118]

<問題修正>

– 計画日、実績日などを選択するとプロジェクトシートのシート保護が外れてしまうことがある。

– タスクの削除後の元に戻す操作などで稀に内部エラーが発生する。

– Excel2013 64bit版で操作デモを高速実行するとExcelがエラーで終了する。

– リソースのエクスポートで作成したリソース定義ファイルを開いて保存するときに「このファイルは保存されていないファイルを参照しています。」のメッセージがでる。

– リソースを「追加・変更」でインポートして場合、既存リソース行の前に追加リソー
挿入される。追加リソースは、既存リソースの後ろに追加されるように変更。

– Excel2013上での操作で稀に内部エラーが発生する。

– Excel2013上での操作デモで次のシナリオに切り替わったときにシナリオリストがクリアされてしまう場合が稀に起こる。

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[V1.017, PX01JPNS-017-20141109]

<問題修正>

– プロジェクトファイルを開いていない状態で、他のExcelファイルを開くとExcel標準の右クリックメニューに「ProjectExcellerが無効です。[Refresh]ボタンを押してください。」のメニューが表示されてしまう。

– Excel2013でヘッダー部分、ガントチャート部分の選択すると、待ちアイコンが2秒以上表示されることがある(PCの性能による)。この待ち時間を改善した。

– Excel2013の最新版でインストールができない、または、インストール後、起動できない。

– 「操作デモ」で自動実行(デモモード)した場合、「3.2_タスクバー作成」後に自動実行が中断する。

– 元に戻るボタンで変更前の状態に戻すと内部エラーが発生することがある。

– イナズマ線を表示されている場合に、WBSを編集すると、稀に内部エラーが発生することがある。

– Excel2013 64ビット版でインストールが正常に完了しない。そのままProjectExcellerを起動すると「Excelが停止する」旨のメッセージが表示される。
– 無効なサブプロジェクトが含まれたプロジェクトの計画比較では、ガントチャートの開始日をプロジェクト開始日に変更することができない場合がある。

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[V1.015, PX01JPNS-015-20141009]

<問題修正>

– プロジェクトシート上でクリックするとガントチャートにちらつきが生じる。特に、イナズマ線を表示している場合などは顕著にちらつく。

– 起動時、または、Refreshを実行した時に、「致命的なエラーが発生しました。(001)コンピュータの構成が変更された可能性があります。・・・」のメッセージが表示され処理ができない。

– WBS上のリソースセルでF2キー、または、ダブルクリックで編集モードにし、入力を行わずに別のセルを選択すると、ProjectExcellerのイベント処理が停止する。(Refreshボタンで復帰)。

– WBS上でリソースを手入力する場合、リソース名の先頭に”,”を入力すると内部エラーが発生する。(例:「,山田」)

– 初回の起動時間の改善。

– プロジェクトシートを切り替えるたびに、必要がない場合でもガントチャートの再描画(Refresh)が実行されてしまう。(1.014, 20140910版で発生)。

– 計画比較シートのRefresh処理のパフォーマンス改善。

– 計画比較シートでRefresh(最新化)すると、現在のガントチャート設定(ガントチャート開始日、ガントチャート単位など)がリセットされてしまう。

– 計画比較シートが選択された状態で保存したプロジェクトファイルをExcelが起動されていない状態で開き、Refreshを実行すると完了メッセージを閉じた後、Excelの動作が停止する。

– サブプロジェクトタスク一覧上に無効なサブプロジェクトタスクが正しく表示されない。

– Excelを終了する際に内部エラー(OnKeyの設定エラー)が発生することがある。

– LAN上のプロジェクトファイルを起動し「編集」ボタンを押すと、稀に内部エラーが発生する。

– 「タスク抽出」機能でタスク名での抽出が正しく動作しない。

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[V1.014, PX01JPNS-014-20140910]

<機能改善>

– <<『コストデータ(無効/有効にする)』機能の追加 >>

プロジェクトのコスト計算結果を一部の管理者などだけが算出できるように制限する機能。コストデータを無効化すると、次の処理がされます。
・リソースシートに登録されたリソースの単価データを暗号化してパスワードを設定して保存する。
・リソースシートの単価データは表示しない。
・タスクのコスト計算の実行を無効にする。
・コストベースのEVM分析を無効にする。
上記の処置は、設定したパスワードを入力するとにより、コストデータを有効にして元のリソース単価を復活し、コストを計算することができるようになります。

 

<仕様変更>

– リソースシートの標準項目(リソース、氏名、役割、グループ、単価、備考)列は誤って削除しないように保護する。

– ガントチャート更新が「半自動モード」での入力で更新される範囲を現在表示されている画面+下方向に1表示画面分に拡張した。これにより、スクロールに伴うガントチャートの自動更新の頻度を軽減。

 

<問題修正>

– 「新しいプロジェクト」でシートまたは、ファイルを作成する際、継承する対象として「WBS構成」を選択した場合、元プロジェクトシートが標準WBSビュー以外で表示させていた場合、新しく作成されたプロジェクトシートに全WBS項目列が表示されてしまう。

– 「タスクリンク参照」のヘルプで「タスクリンクの設定」のへプルが表示されてしまう。

– 「タスクリンク参照」で「後続タスク」タブを選択して「追加」を実行すると内部循環エラーが発生する。

– 「タスクリンク参照」でタスクリンクを削除してもリンク線が消えない場合がある。

– 行コピーし、行の挿入(E)を連続して行うと2回目でコピー元の範囲が解除され、連続して行の挿入(E)ができないことがある。

– 状況報告日、状況報告日の表示の変更が「元に戻す」ボタンで戻ってします。

– サマリータスクのすべての子タスクを削除すると、それらの子タスクにタスクリンクが残ったサマリータスク(子タスク削除後は、最下位タスクになる)に継承されない。

– 元に戻すで、連続入力して、最後まで戻した後に入力すると、その最初の入力が元に戻らない。

– 先行タスクを持つタスク行のすぐ下に子タスクを作成すると、すぐ上のタスクはサマリータスクとなるが、そのタスクに設定された先行タスクへのリンクが子タスクに継承されない。そのため、後続タスクへのリンクが切れてしまう。

– タスク抽出、または、稼働率トラッキングで対象タスクが抽出した場合、縦にスクロ
スしないと抽出された先頭行が画面に表示されないことがある。

– タスク抽出を実行した後、ガントチャート上に「##」が表示される場合がある。

– タスク抽出の結果が正しくない場合がある。

– リソースシート、ワークロード分析結果、EVM分析結果などプロジェクトシート以外のシート上の各種ボタン、図形をクリックすると内部エラーが発生する場合が稀にある。

– プロジェクトファイルが開いていするときに、通常のExcelファイルを開くと、表示されたシート上で、Ctrol+CなどExcel標準のショートカットキーが動作しない。

– リソースシート上で単価情報を更新し、「保存して閉じる」ボタンを押すと稀に内部エラーが発生する。

– Excelを閉じる際に稀に内部エラーが発生する。

 

(その他)

– ノートン製アンチウイルスソフトを使用している場合のインストール、アンインストール時の誤検知に対するガイドを表示。(ノートン使用の場合は、インストール、アンインストール時にノートンを一時的に無効にする)。

– ユーザーガイドのEVM分析に関する構成の変更。「EVMとは」を「補足資料」の章に移動。

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[V1.013, PX01JPNS-013-20140703]

<問題修正>

– 英語版を日本語環境で動作させた場合、ガントチャートヘッダーの曜日が日本語で表示される。

– 計画日、実績日をカレンダーダイアログボックスから設定すると選択されてセルの式、または、日付がEXCELの式フィールドに表示されてしまう。

– [ガントチャートの設定]ダイアログボックスで[タスクバー]を[計画/実績/予測]にし、[表示オプション]にクリティカルパスを有効にすると、クリティカルパスを表示するには、[計画/実績/予測]に変更するように促すダイアログボックスが出る。

– [ガントチャートの設定]ダイアログボックスで[タスクバー]を[計画/実績]にし、[表示オプション]にクリティカルパスを有効しても、クリティカルパスを表示するには、[計画/実績/予測]に変更するように促すダイアログボックスが出ない。

– リンクタスクの計画日を変更時のダイアログボックス上の表示フィールド背景色が正しくない場合がある

– リンクタスクの計画日を変更時のダイアログボックスが表示されるとシート上の式が表示される。

– WBS、ガントチャートの右クリックメニューの「この列幅を最適化」、および、WBSヘッダーの右クリックメニューのWBS項目操作、「この列幅を最適化」が効かない。

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[V1.012, PX01JPNS-012-20140619]

<機能改善>

– Refreshモード(ガントチャートを更新する方法)に従来の自動(Auto)、手動(Manual)に加えて、半自動(Semi-Auto)追加。半自動は、WBSを変更した際に、表示されているガントチャート画面のタスクのみリアルタイムで更新するモードです。数百タスクが定義されたプロジェクトなどでのパフォーマンス改善の選択枝とする。

– 大量タスクが定義されたプロジェクトシートの一部を変更する際のRefeshモードが自動におけるパフォーマンスの改善。

– イナズマ線の描画速度の改善。

– 過去バージョンにおいて、シート切り替え時などにきわめて稀に予期しないシート保護が設定されてしまった非プロジェクトシートのシート保護をCtrl+Shift+U で解除する。

– 「計画の比較」のデフォルト設定の変更:現行計画と比較対象の保存計画のWBSの両方を表示する。

– 再生分析で指定した再生開始日がガントチャート上に表示されていない場合は、再生開始日が表示できるようにガントチャート開始日を自動的に変更する。

– Excel2007以降でガントチャート期間の選択肢に6ヶ月を追加。

– 列全体、または、行全体を選択したときの処理速度の改善。

 

<仕様変更>

– ガントチャート上の達成率バーは、完了タスクには表示しない仕様に変更した。(タスクバー表示が「計画」の場合は表示する)。

– タスクバー表示とクリティカルパスの関係の動作整合を明確にするため、タスクバー表示が[計画/実績]では、クリティカルパスを表示できないようした。代わりに[計画/実績/予測]バーに切り替えて予測クリティカルパスを表示させる。

– タスクバー表示が[計画/実績/予測]では、予測クリティカルパスを表示するが、プロジェクトに実績入力がない場合は、予測クリティカルパスではなく、計画クリティカルパスを表示する。

– Excel2003以前で作成されたプロジェクトブック(ガントチャート表示期間 6ヶ月)をExcel2007以降で処理する際、自動的にガントチャート期間を12ヶ月に変換していたが、1.012以降では、変換は行わない。

– タスク抽出の「完了タスクを含まない」の既定値をONからOFFへ変更。

 

<問題修正>

– タスク名フィールドに式を入力すると内部エラーが発生する。

– ガントチャートのリンク線の「計画バーと予測バーの両方に同時表示」オプションが有効になっている場合に、プロジェクトに実績入力がない時は、予測バーが表示されないにもかかわらず、予測バー用のリンク線だけが表示される。

– タスク行をトップ行に挿入すると、WBS枠下部の枠線が二重に引かれる。

– タスク行のコピー、挿入(E)の操作後、挿入部分の範囲が反転選択されない。

– リソースシートを開く、閉じる操作でボタンがちらつく問題。

– 先行タスクへのリンクがあるタスクの計画開始日を変更し、確認ダイアログボックスでキャンセルを選択してもキャンセルされない。

– WBS入力時に非表示であるはずの式が一瞬ちらついて見える場合がある。

– ガントチャート表示期間に状況報告日の日付が含まれない場合、状況報告日線がガントチャート最左端または右端に表示されてしまう。

– 計画期間に0を入力しても新しいタスクが作成できず、期間に0が表示されたままになる。(Refreshでクリア)。

– 計画日、または、実績日にガントチャートの表示期間よりも3年以上大きい、または、小さい日付を入力すると、稀に内部エラーが発生する。

– 状況報告日がガントチャートの表示期間にない場合、イナズマ線が正しく表示されない。

– 完了タスクの実績開始日をクリアしても元に戻ってしまうことがある。

– 再現分析で再現開始日に指定日を設定することができない。

– タスクバー設定が計画/実績バーの場合にクリティカルパス表示を有効にすると、予測クリティカルパスを表示するために計画/実績/予測バーの設定への切り替えが正しく行われない。

– シート切り替え時などにきわめて稀に非プロジェクトシートにシート保護が設定されてしまう。

– 計画比較のメッセージの一部がダイアログボックスに表示されないことがある。

– 予測クリティカルパスにおいて、クリティカルパス上に着手済みのタスクがあった場合でも、その先行タスクもクリティカルパスに含んでしまう。

– 計画日に状況報告日より180日以上古い日付を入力した際に確認ダイアログボックスがでないことがある。

– 実績日に状況報告日より180日以上大きい日付を入力した際に確認ダイアログボックスが出ないことがある。- 180日以上違いのある日付を入力した際に表示される確認ダイアログボックスでキャンセルをすると内部エラーが発生することがある。

– 複数年にまたがるプロジェクトの日付を年を含む設定へ変更を勧めるダイアログボックスの表示を無効にすると複数年表示に強制設定されてしまう。
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[V1.011, PX01JPNS-011-20140510]

<機能改善>

– 先行タスクが設定されたタスクの計画日を変更できるようにした。タスクリンクを解除して変更するか、または、タスクリンクを維持して変更するかを選択させる。

– サマリータスクを入力した際、シート保護のメッセージが表示されていたが、サマリータスクは編集できない旨のメッセージを表示。、

- タスクバーテキスト(タスクバーの前後に表示される補足情報)に「計画日」の表示を追加。

– 「タスクバー作成」または、「タスクバー作成モード」において、セル範囲の選択時に邪魔になるリンク線など図形をクリックすることにより、一時的に非表示にする。

 

<仕様変更>

– オプション設定ダイアログからフォントサイズを削除。

 

<問題修正>

– ProjectExcellerをアンインストールした後、Excelの右クリックメニューに「ProjectExcellerが無効です」項目が残る。

– 複数シートを選択して右クリックメニューを表示するとエラーとなると内部エラーが発生することがある

– タスクを別のプロジェクトシートへコピーすると内部エラーが発生することがある。

– ガントチャートウィザードの「既定値」ボタンを押しても既定値に設定されない。

– WBSのトップ行にタスクを挿入すると、Refreshを実行するまでサマリー合計が正しく設定されない。

– WBSの枠外にタスクを作成すると、Refreshを実行するまでサマリー合計が正しく設定されない。
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[V1.010, PX01JPNS-010-20140405]

<機能改善>

– 起動時のダイアログボックスで「はじめに(readme)」、「ユーザーガイド」、「操作デモ」、「最新情報」の選択ができるようにした。

– インストール直後に、ProjectExcellerを自動起動する選択を追加。

 

<問題修正>

– 状況報告日を変更したときに、Refreshボタンが黄色(ガントチャートが更新されていない状態を示す)のままになることがある。

– タスク抽出で期間の種類を「計画/実績」にした場合に正しく抽出されない。

– Excel2013でシート切り替え時に稀にエラーが発生する場合がある。

– ガントチャートが週単位表示のときマイルストーンタスク・マークのサイズの自動調整がされない。

– 右クリック操作の後に数式フィールドに式が表示される場合がある。

– 操作デモをワークロード分析結果シートが表示されているときに中止すると内部エラーが発生する場合がある。

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[V1.009, PX01JPNS-009-20140320]

<問題修正>

– タスクの期間が複数日にまたがり、かつ、開始日または終了日の作業期間が標準でない場合、開始日または、終了日の工数が正しく計算されたないことがある。

– PX01JPN-008-20140314に含まれるオンラインヘルプ・ファイルのサイズが大きくなっていたものを元の小さなサイズに戻した。

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[V1.008, PX01JPNS-008-20140314]

<機能改善>

– 達成率バー、イナズマ線の描画精度を向上。(セル単位からポイント単位へ)。

– ガントチャートの右クリックメニューの「タスクバー作成」機能を「タスクバー作成」と「タスクバー作成モード」に分割した。これにより、新しい「タスバー作成」機能では、入力モードをタスクバー作成モードへ切り替えることなく、タスクバーが作成できるようにした。連続してタスクバーを作成する必要がある場合のみ、「タスクバー作成モード」機能で入力モードを切り替える。

– EXCELのパフォーマンス劣化時の警告メッセージの表示。

– EVM指標のCPI、SPIが1未満の場合に赤文字で表示する。

 

<問題修正>

– 計画期間を1日未満に設定せれたタスクがプロジェクトシート上に存在した場合、達成率0の他のタスクに達成率バーが誤って表示される場合がある。

– タスクリンクで表示されたリンク線が、「元に戻す」を実行してもガントチャート上に消えずに残ることがある。

– ガントチャート単位が月以上の時に、タスクバー作成モードの切り替えでガントチャート単位を日単位へ切り替える確認ウィンドウをキャンセルした場合に、ProjectExcellerが非稼働状態になってしまう。

– サブプロジェクトタスクのイナズマ線、達成率バーが正しく表示されない

– サブプロジェクトタスクを含むプロジェクトの再現分析が実行されてしまう。

– WBSの列全体を選択した場合に列幅調整ができない。

– 計画比較シートのすべての列が幅調整できてしまう。

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[V1.007, PX01JPNS-007-20140301]

<機能改善>

– 週、月、四半期、年単位のガントチャートの日付ヘッダーの配色の変更。第2行の背景色を青に統一。

– 定期的にProjectExcellerの最新リリースなどの情報をチェックする。

– 子タスクが非表示状態にあるサマリータスクを削除する際に警告メッセージを表示する。

– 右クリックメニューの速度向上。

 

<問題修正>

– フリー版の使用期限が終了後に入力したタスク名がWBS上に残ってしまうことがある。

– 起動後の初回に、ライセンス期限の通知ダイアログが不必要に連続表示されることがある。

– Excel2013において、シート切り替えができなることが稀にある。

– Excel2013において、操作デモの吹き出し表示で内部エラーが発生。

– ダイアログが表示されているときに新しいプロジェクトファイルを作成するとエラーとなる。

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[V1.006, PX01JPNS-006-20140213]

<機能改善>

<問題修正>

– Exce2013:「プロジェクトの作成」または、「新しいプロジェクトファイル」で新しい
プロジェクトファイルを作成した直後にRefreshを行うと進捗ウィンドウが出たままになる
ことがある。

– プロジェクトをMicrosoft Projectへエクスポートする際、実績データが含まれている
ときに内部エラーが発生することがある。

– ガントチャートが年単位表示のとき、ガントチャートの底部、最右端の罫線が消える。
– 英語版を英語版Windowsで実行した場合、ガントチャート単位が月、四半期、年の時に
ガントチャートが正しく描画できない。

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[1.005, PX01JPNS-005-20140209]

<機能改善>

– タスク数が多い場合のイナズマ線描画速度を改善した

– タスク列幅(レベル10の列幅)を自由に拡張できるようにした。

– 英語版 日付曜日の変更: 12/31(Mon) -> Mon 12/31

– 操作デモの「6.6_タスク抽出」を追加。

– ガントチャートの右クックメニュー「表示オプション」でイナズマ線を表示させた
ときのパフォーマンスの改善。

 

<問題修正>

– EXCEL2013でオプションダイアログボックスを表示すると、他のシートへ切り替えができなくなる
問題。

– EXCEL2013で「パスエラー」が発生する問題。

– EXCEL2013で操作デモの途中でエラーが発生する問題。

– 完了タスクの実績開始日がガントチャート開始日より小さい場合、そのタスクの
実績バーが正しく表示されない問題。

– MS Projectへのエクスポート後、Excel画面に切り替わらない場合がある問題。

– 新しいリソース名の入力を取り消した場合に、その前1つ前の入力が取り消される場合がある問題。

– 新規プロジェクト作成時に使用期限通知ダイアログボックスが表示される場合にエラーが発生する
問題。

– サブプロジェクトの参照一覧の表示でエラーが発生する問題。

– カレンダーデータのインポートでエラーが発生することがある問題。

– 操作デモ:「6.2 サブプロジェクトの設定」のナレーション修正

– 操作デモのメッセージウィンドウの表示が縦長になり、ウィンドウが画面より縦に長く表され、操作できなくなる場合がある問題。

– 再現分析で、日付を進めた場合に「実績日データが10日間以上更新されていません。」の警告メッセージが繰り返し表示される問題。

– WBSの期間に0を入力できない問題。

– EVM分析、ワークロード分析、稼働率トラッキング、再現分析、計画の比較のダイアログボックスが表示されるヘルプを改善。

– タスクタイプ、コストタイプを変更すると、列幅が異常に広がりRefreshを実行しても
回復できない場合がある問題。

– 遅延タスクの判定基準値の設定で誤ったメッセージが出る問題。

– タスクバー作成モードでシート切り替えをするとエラーが発生することがある問題。

– ユーザーが作成した図形をクリックしたときにエラーが発生することがある問題。

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[V1.004, PX01JPNS-004-20140107]

<機能改善>

– インストールパッケージにユーザーガイド(.pdf)を追加し、ヘルプメニューで表示
できるようにした。

– WBSヘッダーの「状況報告日」を左クリックすると状況報告日の設定メニューが
表示されるように仕様を変更。

– 「状況報告日」メニュー構成をより変更した。「最後の実績日」を加えた。詳細は
「ヘルプ」機能の「状況報告日」の記述を参照ください。

– 操作デモの「3.1 プロジェクト計画の作成」の章の最後に子タスクの非表示、
表示の切り替え方法の説明を追加。

 

<問題修正>

– WBSのユーザー定義項目列のセルでF2またはダブルクリックするとセルのデータが
クリアされてしまう問題の修正。

– 異なるサマリータスクの子タスクをリンク設定すると、そのタスクの既存の後続
タスクのリンク線が消えることがある問題を修正。

– 非表示のタスク行が更新された場合、リンク線、イナズマ線などの位置が正しく
描画できないことがある問題の修正。

– WBSのユーザー定義項目の書式がRefreshでリセットされてしまう問題の修正。

– 複数の先行リンクが設定されたタスクのリンク解除を選択ダイアログボックスから実行した場合にエラーが発生する場合がある問題を修正。

– その他の品質向上

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[V1.003, PX01JPNS-003-20131203]

– ガントチャート更新が「手動モード」時のRefreshボタンによるガントチャート
更新のパフォーマンス改善。

– 連続キー入力するとProjectExcellerの処理が無効となり、Refreshボタンで再開する
必要がある場合がある問題の修正。

– 「元に戻す」ボタンで削除したリンクタスクを復活した場合に、ガントチャートの
一部が更新されない問題を修正。

– その他の品質向上。

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[V1.002, PX01JPNS-002-20131107]

– 削除した先行タスクのリンク設定が元に戻す機能で正しく回復されない場合がある問題を修正。

– ガントチャート更新モードを手動モードにおけるRefreshボタンでの更新パフォーマンスの改善。

– 20131026版で発生した「計画実績日をクリアするとエラーが発生し、Refreshしてもプロジェクトシートが回復できない場合がある」問題の修正。

– ガントチャート単位が日単位の表示期間をExcel2007ファイル形式(*.xlsx, *.xlsb)で最大36ヶ月(3年)まで拡大。

– ガントチャート単位が「週」での「タスクバー作成」機能をサポート。(1.001では「日単位」でのみサポート)。

– ガントチャート単位が週、月、四半期、年のでガントチャート更新パフォーマンスの改善。

– その他、各種バグ修正による品質向上。

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[V1.001, PX01JPNS-001-20130910]

– 公開版初版

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