> メンテナンス・リリース(2.057 フリー版)
2022/05/11
最新版をリリースいたします。
対象製品: ProjectExceller 2 日本語版、英語版
- メンテナンス・バージョン: 2.057
- インストール・パッケージ:
PX02JPNF-2-057-20220511.exe 日本語版 2.057
PX02ENGF-2-057-20220511.exe 英語版 2.057
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今回のメンテナンス・リリースでの変更
V2.057, PX02JPNF-2-057-20220511
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// 改善・機能追加
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1.ワークロード分析
1.1 工数(人月)の表
ワークロード分析結果の「稼働率表」シートに「工数表」を加えました。リソースの配分を工数でも確認することができるようになりました。
1.2 レベル1サマリータスク別内訳
稼働率表、工数表にレベル1のサマリータスク別の内訳を表示できるようになりました。サブプロジェクトがマスタープロジェクトのレベル1のサマリータスクとして設定すれば、リソースの稼働率をサブプロジェクト別に表示することができます。これにより、サブプロジェクト間のリソースの割り当て調整が容易になります。
2.Excelからのインポート
インポートするタスクに先行リンクが指定されている場合、つぎのいずれかの処理を選択できるようにしました。
(1)リンク設定を優先して計画日を調整する。
(2)計画日を優先してリンク間隔を調整する。<新機能>
今回追加され(2)の方法により他のツールからリンク間隔を含めてそのまま簡単にProjectExcellerにデータ移行できます。、
3.仕掛かりタスクの実績入力
仕掛タスクの実績データ入力がデフォルトで可能になりました。V2.056まではオプションダイアログで有効に設定する必要がありました。
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// 問題修正
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1. 実績入力ファイルのインポートでフォルダーを指定してもファイルがインポートできない。(V2.054から発生)
2.組込み型サブプロジェクト機能において、マスタープロジェクトのRefreshを行うとWBS上に一時的に#REFが表示されることがある。
3.「Excelからのインポート」で元のデータに複数の先行タスクへのリンク設定されている場合、正しく処理できない。
4.カレンダーデータファイルを開いた状態でインポートするとエラーとなる。
5.ガントチャートの表示期間がすべて作業日(休日日がない)場合、カレンダーデータのインポートでエラーが発生する。Refreshしてもエラーとなる。
6.ワークロード分析の出力シート上で稼働率による絞り込み機能が動作しない。
7.ワークロード分析において対象工数として「実績/予測」を選択するか、または、ユーザーが終了タスクに対してその実績工数または実績リソースを手動で入力した場合、それらが終了タスクのリソース稼働率に反映されない。
8.非常にまれにCPUが50%になり数秒の処理が数分要するExcel本体の問題を回避しました。
9. リソースシートに登録したリソース名を大文字小文字変換した場合、WBS上に変換前のリソース名が残っていると新規リソースとして検出されてしまう問題をRefreshで修正できるようにしました。
10.WBS上に20名を超えるリソースが割り当てられるとワークロード分析でエラーが発生する。
11.組込み型サブプロジェクトにおいてサブプロジェクトを元のシートへエクスポートができない。
12.一部のPCで複数タスクを選択してタスクリンク設定すると「実行エラー91」で発生することがある。
13.タスクが定義されていないブランクのプロジェクトシートでワークロード分析を実行するとエラーとなる。